【イラストメイキング】ブラック・マジシャン・ガールのお絵かき工程

イラスト描き方

遊戯王のブラック・マジシャン・ガールっているじゃないですか。BMG。

この子のデザイン神だと思う。

ということで、たまにメイキング過程を記事にしてみます。自分の振り返り用に。

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レイヤー準備

以前記事にしたような感じで、あらかじめテンプレート登録してあるレイヤー構成を呼び出します。人物を描くときのレイヤー構成は毎回同じなので時短になります。

【おすすめ】イラスト用レイヤーのおすすめ構成、フォルダの分け方【クリスタ】

最近はもういくつか細かくしてもいいかなと思っています。今度記事も更新しようかなと。

ちなみにですが、ツール(ウィンドウ)配置は以下記事のようにしています。ご参考まで。

【クリスタ】おすすめのウィンドウ配置設定、環境設定【ツール】

ラフを描く

何はともあれラフ画を描きます。デュアルモニターのもう一方に参考デザインを置いて、なんとなく描いています。

ブラック・マジシャン・ガールを描こうとだけ考えて、ポーズとかは適当に筆を動かしてから決めました。

身体を描くのは練習不足ですので、直立ポーズ以外にしていきたいなあと思いました。

それと余談ですが、最近モニタもだいぶ価格破壊が起きていて、安いものは1万円程度なので余裕があれば買ってしまうことをオススメします。ブログを書くときにも便利です^^

線画にする

ベクターレイヤーで線画を起こしていきます。ベクター線は交点まで消去したり、拡大縮小でも崩れなかったりと線画作成にメリットが大きいです。

【ペン入れ】ベクターレイヤーを使いこなそう:きれいな線画を描く【クリスタ】

ラフ画レイヤーの不透明度を落として薄くして、一本線を決めていきます。杖と手がおかしいのであとから修正入れています。

ペン入れ用のペンは自分もいろいろ試していますが、迷ったらこの記事(↓)で紹介している素材がオススメです。

【クリスタ】おすすめ素材と使い方【ペン、ブラシ】

また、線画はそのままだと平べったい印象なので、交点を太くして影をつけたり入抜きをはっきりさせていきます。

【クリスタ】ペン入れのコツとおすすめの筆設定【線画】

こんな感じですかね。それでもイラスト用の線画なのでペンの太さは均一に近いです。

下塗りをする

線画が出来たら色を塗っていきます。最初に下塗りとして色を置いていきます。厚塗りはしません。

下塗りの意味とちょっとしたコツ

バケツツールを使ってざっくり色を塗っていきますが、ところどころ塗り残しが出る部分は囲って塗ったりしていきましょう。線画のゴミも取りましょう。

【クリスタ】塗りつぶし(バケツ)ツールの便利な使い方まとめ

色を塗っていく

油彩・水彩ブラシやエアブラシなどを駆使して下塗りの上から色を塗っていきます。今回はオイルパステルとにじみブラシを多用してます。

【クリスタ】おすすめブラシ設定【色塗り】

ついでに目が気に入らなかったので描き直ししています。

まだマンガ用の白黒基調になっていて、カラーの鮮やかな色が出てないので、目は要練習と思いました。一応、目だけでレイヤー6枚使ってます(スクリーンなどの効果もつけているため)。

影を塗るには、描きながら光と影のあたり方をイメージしていくしかありません。あと個人的には上の絵の脇や胸のように厳密でない影の付け方(周辺を丸くぬっておくとか)のほうが好きです。

杖も変だったのであとから修正。

工程を増やすだけなのでなるべくやらないほうがいいですが、レイヤー分けをしているおかげで途中から変更するのはさほど難しくありません。

最後の調整をする

だいたい出来上がったので最後にオーバーレイやスクリーンで最後の調整をします。

【オーバーレイ】レイヤー合成モードで塗りを仕上げる【乗算・スクリーン】

これで完成です。後から足した右手が繋がってないな……^^;

背景はiいろいろ頑張ったけどないほうがきれいだったので諦めました。

反省と課題

  • 今後は動画に残して、ブログ記事は動画キャプチャで説明できると良いと思った。
  • 目が可愛くないから描き方を変える。
  • 背景を描く。
  • 少ないタッチでもきれいな塗り方を知りたい。特に髪の毛の塗り。

はい。私はデジ絵ちゃんと描いたの30枚程度なので、ひとまず慣れていくところから進めています><

いや逆に30枚でここまで上達したんだからポテンシャルはあるはず! と思いたい。

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